CUSTOM PAINT

とっても気に入って手に入れて、とっても大事にしてきた。それでも使うにつれて傷つき汚れていく。だれしもいつしか手に入れたときのあの新鮮な気持ちを忘れてしまう。とってもかなしいことだけど思い出と一緒に倉庫の中へ片付けられる。でもちょっとでも思い出したならもう一度磨いてあげよう。その時の新鮮さをまた味わえるかも?そんなお手伝いも当社では出来るんですよ。だれだ?旦那や嫁さんももう一度磨いてくれっていうのは。人はお互い磨き合うもんです。



再塗装例  2

キャノンデールのヘッドショック搭載初のフルサス。デルタV。当社社長もお気に入りで現在も現役で使用中。この自転車を語ったら朝までかかる。その中でも特筆すべきはこのヘッドショック。この2.3年の間だけつくられたペパロニベンドタイプのフォークは凄いスムーズな動きでこの後に出てくるDDやらファティーやらとは一線を画す。
紺とシルバーで塗り分けられたこのデルタV。色見本帳をひっくりかえしたり、古いカタログを検討したりでお客様も悩まれました。
そして、パールホワイトのブルーパールコートに決定。
古い塗膜を剥離しますが、一部の外車がそうであるように下塗りが頑固に強固であり薬剤で完全剥離することが困難です。
結局このままポリッシュに仕上げてもいいくらいまで磨きあげます。
本塗りに作業は移っていきます。
今回の大変だったことのひとつにデカールの作成がありました。色は変えてもその時代のオリジナルの面影を残してほしいというご希望でした。すべて再現してクリアコートの中に封じ込めました。
さらにカッティングロゴは当社で一番、今人気のホログラムです。これは文句なくカッコイイです。
フォークの肩にも当時のデカールを再現します。色も2種類作ってどちらが似合うか見極めます。
フォークの肩と同じくヘッドマークも再現します。右が古いオリジナル。ヘッドマークの文字は3ミリほどしかありませんカッティングマシーンでは多分切れないだろうと思ってこの部分は再現不可能とお客様に了承を得ておりましたが、何と運のいいお客様。当社がたまたま新型のマシーンに入れ替えたばかりで今回その新型を初めて作動させたのですがさすが最新の高性能、高精度な機械。凄いスピードで正確にカットしてしまいました。この機械は印刷と同調してカッティングができるのですがいまだ勉強中ですので今しばらくお待ちください。
ホログラムの美しさは感動的でまぶたに熱いものがこみ上げてくるほどです(大袈裟ですかね)
これも難しかったのですがアルマイトブルーの再現です。ポリッシュ調に磨いて・・・後はひみつ。
マニアの頼みもここまで来るとなんでも叶えてあげたくなってしまって・・・これは生地アルミの状態で文字マスキングして黒塗装をします。
完成です。気合をいれてここまで仕上げました。

Kさん!!へんな組み方したら承知しませんデス。


再塗装例  1
今回お客様のkazz.i.氏岐阜のあるショップの倉庫に眠っていた新品フレームを見つけて来られた、かなり年代物のエレベーテッドフレームです。


蛍光イエローのままではさすがに親父となった今では恥ずかしいということで剥離して当社社長が自分の愛車に塗装したロードスターカラー(勝手に命名)を気に入っていただきこれから塗装ということに。


下塗りも完了、白にシルバーのグラデーションでほぼ仕上がり、後はデカールを貼りクリアを吹いて完了今回、メーカーのマーキングの復元ではなくオリジナルのマーキングをデザインして貼り込むということで消防署勤務のKAZZ氏のオリジナルヘッドマークはやはり迷いもなくKAZZ119。キリッとしたなかなかいい感じだ。


KAZZ119と同じ書体でダウンチューブのロゴマークもパイプのアールに合わせてやや縦長にデザイン、ロードスターの星マークも入った。


さぁ、引渡しだ。喜んでくれるといいなぁ。どんな組みあがりになるのかとっても楽しみです。