この画像を見て「F-1だぁ」と思った方はそうとうマニアか40なかばのオヤジでしょう。そうです、十数年前にほんのいっとき姿を現してブレイクもせずだれにも知られず消えていった不幸なカテゴリー”F−1”私はこのスタイルに非常に惹かれたのですがなにせロード一色の時代?(だったと思う。)こんな異端児をカッコイイなんていった日には非国民扱いされそうなほどの勢いのあった時代だったと思います。たしか駐車場のような広場があれば三角コーンをならべてコースを作りジムカーナのように楽しんでいたように思います。
自転車雑誌の記事が大きく影響して、力を吸収してしまうサスなんていらないといえばチョン。インデックスなんて必要ない、ほんの少しいきすぎて少し戻し、さぐりをいれつつシフトするのが真のサイクリストとたたけばシマノのポジトロンも、チョン。そんな時代からすれば自転車も本当に自分の思い通りに楽しめる時が来たようにおもいます。自転車に関わるようになって前さがりのフレームのスタイルの良さはずーっと心の中にありました。ファニーバイクもすぐに手に入れました。前作の26インチディスクロードもほんとはそんなスタイルを目指していたんですが自分の身長では26ホイールではまだピラーを出せるのが精一杯。小径ホイールも考えたのですが運動性、乗り心地、挙動、まったく未知でした。そんなある日、日ごろお付き合いのあるビッキノさんに誘われて東京のハンドメイドバイシクルシヨーへ出かけました。そこになんとケルビムさんがまさに往年のF−1のスタイルそのものの17インチマシンを展示しておられ早速いろいろお聞きして参考にさせていただきました。このケルビムのマシンはやはり独特の意匠が感じられとくにダウンチューブとフロントホイールの間を広くとりそこにフォークの後ろ側にサイドプルを取り付けるというシビレルほどカッコイイマシンで固定ギヤとあいまってシンプルで軽そうでした。私自身が小径車の安定感にいまだ疑問を持っていたので20インチで試作することにしました。そしてもちろん新らし物好きの道楽おやじですのでディスクははずせないアイテムです。さて、サゴヤサイクルのヤンチャマシン。どんな乗り味になるでしょう?
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